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苦さと覚醒
2004年11月16日昨日、色彩検定1級受けてきました〜
2級までは持ってたものの、何か目標というか
勉強したくなって、1級チャレンジしちゃいました。
場所は、慶応大学三田校舎。
社会人になってから初めて、母校に足を踏み入れる。
階段を上り、正門をくぐると、
パッと開けた景色が昔のまま出迎えてくれた。
空いてるベンチを探し、そこで少し休憩。
片手にホットコーヒーを握り締め、
軽く口に含みながら、
ふと思った。
社会人になって、何もかも変わってしまった。
人間性も感受性も・・・
と卑屈になってはいたものの、
こうやってベンチで目を閉じると、
時はたっても、そんなに自分は変わっていないのでは。と思った。
ちょっとあの時背伸びをしなければ想像できなかった自分が
今、いるだけである。
自分は学生時代を歩んだ延長線上にいま立っているのだと。
決して、道が外れたわけでも、道がわからなくなったわけでもない。
ただそういう感覚に惑わされていただけだと。
ブラックの苦味がのどを通り抜けた。
ふと目を開けると
正門からサァーと、
冬を感じさせる凛とした風が一気に押し寄せてきた。
筋肉がピクッと生体反応を示した。
そして僕は、僕のままだということを確認できた喜びに
少し頬をゆるめ、ベンチをあとにした。
試験はというとまあ、8割2分はできたので、
1次は合格かと。これから1ヶ月後に2次があるので、
ここからが勝負かな。
2級までは持ってたものの、何か目標というか
勉強したくなって、1級チャレンジしちゃいました。
場所は、慶応大学三田校舎。
社会人になってから初めて、母校に足を踏み入れる。
階段を上り、正門をくぐると、
パッと開けた景色が昔のまま出迎えてくれた。
空いてるベンチを探し、そこで少し休憩。
片手にホットコーヒーを握り締め、
軽く口に含みながら、
ふと思った。
社会人になって、何もかも変わってしまった。
人間性も感受性も・・・
と卑屈になってはいたものの、
こうやってベンチで目を閉じると、
時はたっても、そんなに自分は変わっていないのでは。と思った。
ちょっとあの時背伸びをしなければ想像できなかった自分が
今、いるだけである。
自分は学生時代を歩んだ延長線上にいま立っているのだと。
決して、道が外れたわけでも、道がわからなくなったわけでもない。
ただそういう感覚に惑わされていただけだと。
ブラックの苦味がのどを通り抜けた。
ふと目を開けると
正門からサァーと、
冬を感じさせる凛とした風が一気に押し寄せてきた。
筋肉がピクッと生体反応を示した。
そして僕は、僕のままだということを確認できた喜びに
少し頬をゆるめ、ベンチをあとにした。
試験はというとまあ、8割2分はできたので、
1次は合格かと。これから1ヶ月後に2次があるので、
ここからが勝負かな。
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