深愛なる小数へ
2004年11月3日またまた、おひさしぶり♪
最近、何の連絡もないじゃんって。。。
忙しいのよ、なんて言い訳にもあきつつ。
社会生活にもあきつつ、
さあ、これからどうしよかと、
悩みつつも動かず。
10月は、部署の人が、三人も結婚。
三組とも社内結婚。
結婚して、子供を産んで、育てて、そして
還暦をむかえ、静かに天寿をまっとうする。
これが人生。なのかな・・・
それでいいのかな。。。
こんなことを思いつつも、先週の土曜日に
父親の定年退職祝いをしてきた。
場所は、横浜ロイヤルパークホテル68階。
夜景の見える、中華料理。
想像とはかけ離れた、まるで王宮みたいな
ロビーを通り抜け、エレベーターで68Fに。
扉が開くと、料理長が「ようこそいらっしゃいませ」
と、仕事上のものではなく人間性からかもし出される
やさしい笑顔で出迎えてくれた。
予約していた席は、夜景が一望できる・・・
あれ。。。
そう、その日はあいにくの雨模様。
68Fの窓に映るのは
真っ白に曇った車のフロントガラスとそう変わりはなかったものの、
雲の中にいるという説明を聞くと
天空の城ラピュタのような不思議な浮遊感覚が
僕の体を包み込み、非日常的な気分が逆に居心地をよくさせたのだった。
少しすると、ボーイさんが、メニューを持ってくる。
僕は、一人1万5千円の料理長のお勧めコースを4人分選択。
そして5000円のワインをボトルで。
紹興酒もついでにオーダー。
着々と料理が運ばれてくる中、
1週間前に、それぞれ書くように渡しておいた手紙をプレゼント。
内容は、10個のありがとうとこれから。
箇条書きで
○○してくれてありがとう。
と10個書くのだ。
まずは子供から、父親と母親に。
次に父親から母親に。
そして母親から父親に。
読み終えた手紙を、両親が大事にしまったところで、
ペアペンダントを両親にプレゼントした。
この歳でペアペンダントははずかしいのは承知で
あえて贈ったのである。
今まで以上にこれからはラブラブでいてくれとの
子供の切なる思いをこめたものである。
両親は、涙がとまらなかった。。。
おいしい料理を堪能したところで、
最後に、これもセッティングしておいたのだが、
店のほうから花束をプレゼント。
幸せに包まれた両親の、涙でくしゃくしゃになった
笑顔を、
僕は宝物にしたいと思う。
この笑顔を、見るために
産まれてきたのではと僕は一瞬、思った。
数学の難問が、あるときパッと解けてしまうような
感覚と酷似している。
人生なんて、子供を育てて・・・なんて、
書いたものの、
そこには、深さがある。
1、2、3、4、・・・・10,11・・・と
人生という物語は進んでいく。
僕はそこに
できるだけ小数点をつけてあるいていきたいと
おもった。
1.1、1.2、2.1、2.2、2.3、2.4、3・・・・10.1、10.2・・・
整数から小数へ。
そこに人は生きていく意味を見出す。
整数が無限であるように、小数も無限なのである。
人生また更なり。
最近、何の連絡もないじゃんって。。。
忙しいのよ、なんて言い訳にもあきつつ。
社会生活にもあきつつ、
さあ、これからどうしよかと、
悩みつつも動かず。
10月は、部署の人が、三人も結婚。
三組とも社内結婚。
結婚して、子供を産んで、育てて、そして
還暦をむかえ、静かに天寿をまっとうする。
これが人生。なのかな・・・
それでいいのかな。。。
こんなことを思いつつも、先週の土曜日に
父親の定年退職祝いをしてきた。
場所は、横浜ロイヤルパークホテル68階。
夜景の見える、中華料理。
想像とはかけ離れた、まるで王宮みたいな
ロビーを通り抜け、エレベーターで68Fに。
扉が開くと、料理長が「ようこそいらっしゃいませ」
と、仕事上のものではなく人間性からかもし出される
やさしい笑顔で出迎えてくれた。
予約していた席は、夜景が一望できる・・・
あれ。。。
そう、その日はあいにくの雨模様。
68Fの窓に映るのは
真っ白に曇った車のフロントガラスとそう変わりはなかったものの、
雲の中にいるという説明を聞くと
天空の城ラピュタのような不思議な浮遊感覚が
僕の体を包み込み、非日常的な気分が逆に居心地をよくさせたのだった。
少しすると、ボーイさんが、メニューを持ってくる。
僕は、一人1万5千円の料理長のお勧めコースを4人分選択。
そして5000円のワインをボトルで。
紹興酒もついでにオーダー。
着々と料理が運ばれてくる中、
1週間前に、それぞれ書くように渡しておいた手紙をプレゼント。
内容は、10個のありがとうとこれから。
箇条書きで
○○してくれてありがとう。
と10個書くのだ。
まずは子供から、父親と母親に。
次に父親から母親に。
そして母親から父親に。
読み終えた手紙を、両親が大事にしまったところで、
ペアペンダントを両親にプレゼントした。
この歳でペアペンダントははずかしいのは承知で
あえて贈ったのである。
今まで以上にこれからはラブラブでいてくれとの
子供の切なる思いをこめたものである。
両親は、涙がとまらなかった。。。
おいしい料理を堪能したところで、
最後に、これもセッティングしておいたのだが、
店のほうから花束をプレゼント。
幸せに包まれた両親の、涙でくしゃくしゃになった
笑顔を、
僕は宝物にしたいと思う。
この笑顔を、見るために
産まれてきたのではと僕は一瞬、思った。
数学の難問が、あるときパッと解けてしまうような
感覚と酷似している。
人生なんて、子供を育てて・・・なんて、
書いたものの、
そこには、深さがある。
1、2、3、4、・・・・10,11・・・と
人生という物語は進んでいく。
僕はそこに
できるだけ小数点をつけてあるいていきたいと
おもった。
1.1、1.2、2.1、2.2、2.3、2.4、3・・・・10.1、10.2・・・
整数から小数へ。
そこに人は生きていく意味を見出す。
整数が無限であるように、小数も無限なのである。
人生また更なり。
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