バトルロワイヤル〜ゴキ〜
2003年7月20日実家に戻り、KYOTOのお土産を渡す。
そして、今日は犬をつれて家族でドッグランへ。
日を間違えたか・・・
なんと「本日はRIPSLYMEのコンサート」ということで
見渡す限り人・人・人。
その間をすり抜け、なんとかドッグラン会場へ。
入り口で入場料を払い、いざ、入ろうとすると
うちの犬が
「いや〜〜こわい〜〜」(翻訳済)
って
腰を引いて、逃げてしまった。
なんとかおいかけ、おやつでつって
強制的に入場。
そこはお世辞にも広いといえない広場で
小さなわんこがたくさん。
うちの中・大型犬犬にはちょっと場違いというか
ほかの飼い主の目線が明らかにそう物語っていた。
子犬ブームだがなんだが知らんが、
小さいからかわいいなんて論理はナンセンス。
飼い主のレベルが低いまでか・・・
2時間くらいでそこを後にし、
家に戻る。
そして軽く寝ていると、母の
「ご、ゴキブリ〜〜」
という悲鳴にも似た言葉で目がさめる。
すばやく、家族全体戦闘体制に。
おやじはそそくさと逃げ、母は自分の後ろから
バックアップ。自分は殺虫剤片手に臨戦準備OK.
殺気を感じたのか、天井にいるゴキちゃんは
100m選手のピストルを待つ選手のように
ぴくりともせず。
「しゅーー」
ごきちゃんにめがけて
強烈に一斉放射。
カサカサカサカサ・・・
慌ただしく動き始めたゴキちゃんは
もがきくるしみはじめる。
それでもぽんたは執拗に煙をかけ続ける
次の瞬間、何を思ったのか、
ゴキちゃんは落下とともに羽ばたいたではないか。
しかもぽんたにむかって飛行開始。
やばいと思ったぽんたは
フリーキックの瞬間、背を向けて飛ぶ壁の選手のように逃げた。
沈黙がおとずれる。
ゴキちゃんの気配を感じ取ろうと
あたりを見渡す。
いないことにきずき、すぐにぽんたの脳裏に
最悪の自体がよぎった。
も、もしや・・・
自分では背中をみることができないので
母親の表情で判断。
母の表情が
堅くなった。
ひ、ひえ〜〜
そう、ゴキちゃんは僕の背中でカサカサ動いていたのであった。
もう、もう無理〜
と思った瞬間
「バシッ!!」
黒い物体が床にぽとりと落ちた。
僕の背中を踏み台にして母は新聞紙で叩いたのである。
へなへなと崩れ落ちる自分。
しばし呆然。
ふと我に帰り、
上着を脱ぎ、
荷物をまとめ
実家をあとにする。
「あんたが帰ってくると、必ずゴキブリ出るのよね〜」
そんな母の言葉が、見送りの言葉であった。
久しぶりに身の毛のよだつ事件でした。
演劇も見に行ったのだけど
こっちのほうが衝撃度が高かったので
採用しました。というか、
トラウマになりそう・・・
そして、今日は犬をつれて家族でドッグランへ。
日を間違えたか・・・
なんと「本日はRIPSLYMEのコンサート」ということで
見渡す限り人・人・人。
その間をすり抜け、なんとかドッグラン会場へ。
入り口で入場料を払い、いざ、入ろうとすると
うちの犬が
「いや〜〜こわい〜〜」(翻訳済)
って
腰を引いて、逃げてしまった。
なんとかおいかけ、おやつでつって
強制的に入場。
そこはお世辞にも広いといえない広場で
小さなわんこがたくさん。
うちの中・大型犬犬にはちょっと場違いというか
ほかの飼い主の目線が明らかにそう物語っていた。
子犬ブームだがなんだが知らんが、
小さいからかわいいなんて論理はナンセンス。
飼い主のレベルが低いまでか・・・
2時間くらいでそこを後にし、
家に戻る。
そして軽く寝ていると、母の
「ご、ゴキブリ〜〜」
という悲鳴にも似た言葉で目がさめる。
すばやく、家族全体戦闘体制に。
おやじはそそくさと逃げ、母は自分の後ろから
バックアップ。自分は殺虫剤片手に臨戦準備OK.
殺気を感じたのか、天井にいるゴキちゃんは
100m選手のピストルを待つ選手のように
ぴくりともせず。
「しゅーー」
ごきちゃんにめがけて
強烈に一斉放射。
カサカサカサカサ・・・
慌ただしく動き始めたゴキちゃんは
もがきくるしみはじめる。
それでもぽんたは執拗に煙をかけ続ける
次の瞬間、何を思ったのか、
ゴキちゃんは落下とともに羽ばたいたではないか。
しかもぽんたにむかって飛行開始。
やばいと思ったぽんたは
フリーキックの瞬間、背を向けて飛ぶ壁の選手のように逃げた。
沈黙がおとずれる。
ゴキちゃんの気配を感じ取ろうと
あたりを見渡す。
いないことにきずき、すぐにぽんたの脳裏に
最悪の自体がよぎった。
も、もしや・・・
自分では背中をみることができないので
母親の表情で判断。
母の表情が
堅くなった。
ひ、ひえ〜〜
そう、ゴキちゃんは僕の背中でカサカサ動いていたのであった。
もう、もう無理〜
と思った瞬間
「バシッ!!」
黒い物体が床にぽとりと落ちた。
僕の背中を踏み台にして母は新聞紙で叩いたのである。
へなへなと崩れ落ちる自分。
しばし呆然。
ふと我に帰り、
上着を脱ぎ、
荷物をまとめ
実家をあとにする。
「あんたが帰ってくると、必ずゴキブリ出るのよね〜」
そんな母の言葉が、見送りの言葉であった。
久しぶりに身の毛のよだつ事件でした。
演劇も見に行ったのだけど
こっちのほうが衝撃度が高かったので
採用しました。というか、
トラウマになりそう・・・
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