同時刻の存在

2003年5月4日
ほんとに久しぶりの更新となってしまった。
・・・
GWは同期の子が10連休にする〜
と言ったので、新人一人で仕事するのも
やだなと思い、10連休にしちゃいました。

GWの前日。金曜日。
ふとTVをつけたらエキストラバイトの最後
ぐらいの時期に撮影したやつが放送されていました。
とりあえずビデオとって、自分チェック。
うんうん、何度も見てもいい演技しとるわ。

GW突入と同時に実家に戻って
引越しの手伝い。
と予定通りこなすはずが、
サッカーの試合であまりにもがんばりすぎて、
家に帰ってから半そで短パンで寝たら
一気に風邪引きました。
しかも、かなりひどくて、
夜中じゅう、ずっと吐きっぱなし。
さらに、下からも・・・
病院行ったら、風邪だと診断くだされて、
その時点では熱はなかったものの、
しばらくしてから発熱。
家族がSARSだ〜とかほざいていた。

だるいまま、引越しの手伝いをして
結局5/3の夜に千葉に戻ってきた。
そして今日はイトーヨーカドーまで
チャリで20分ほど海風をあびながら
買い物してきました。
今月の自分へのご褒美として
観葉植物2鉢とパウダークッション2本
抱き枕っぽくてとても気持ちいいです。

夜は友達に誘われ舞浜でサッカー。
すぐ目の前にはTDL。
ミッキーの声がかすかながら聞こえ
盛大な花火が夜空を彩っていました。
夏が来る。そんな感じを肌で味わいました。
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遅ればせながら「海辺のカフカ」を読みました。

今回は「??これっておもしろいの??」
という疑問を抱いたまま何か腑に落ちない。

内容は
名作のパクリ。パクリを現代風にしましたよ、と作者自身が言ってるのだからこれはこれでOK。っていうか彼の作品は全部そういう底辺があるのよね。

「海辺のカフカ」の底辺

カフカ「変身」
「オイディプス王」
チェーホフの思考

何を書いているかわからないと思うが
興味があるならば読むべし。
するともっと村上春樹の作品が読みやすくなります。

昨日はTUTAYAにいったついでに
村山由佳の「翼」という小説を買ってしまった。
小説に飢えているし、逆に書くことに飢えてもいるこの頃。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こっち(千葉)に戻ってきてから
そっこう電話してしまった、一緒に飯を食べている子に。
何も話すことがないのに、かけてしまい、
ただ声が聞きたいからなんて言える訳でもなく。
沈黙が流れると、向こうからのフォローがないので
何とか話をつなげようとがんばる自分。
フォローがないのは、微妙だが、
とにかく

「愛されるより愛する人間でいること」
「尽くされるより尽くす人間でいること」

をモットーとしているので、ね。そう、そこの君よ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

下弦の月がぽっかり夜空に浮かんでる。
ひさしぶりに見た空と月。
忙しさに身を奪われ、存在自体忘れていた。

存在を忘れているということは
僕にとってそのものは存在しないことなのかい?

一概に間違ってるとは言えないね。ほら目をつぶってごらんよ。今、君の上に月はあるかい?

見えないよ。

でも、僕には見える。

当たり前さ。

そうさ、君のある瞬間の世界では月は存在していないが、僕らが住む共通する世界では存在しているのさ。すなわち君と僕らとの世界が同時刻で存在し、月は存在しているともいうし、存在していないともいえる。これって不思議じゃない?

うん。でも、なんか、常識がひっくりかえったみたい。これって本当に正しいの?間違ってるんじゃない?

と言って、アインシュタインは量子論を否定した。

ふたつの世界が平行線上で同時進行する。これは村上春樹の得意中の得意か。

物理が恋しいし、演劇も恋しい。
今ならもっともっと愛せるのに。

明日は
提案書をサクサクつくり、
サッカー行けたら行って
戯曲を書き続けます。それではおやすみなさい。

戦闘終結・・・闘いは終わっても4、戦争は当分終わらなさそうですね。


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