コウモリとウイスキー
2002年8月12日ただ今、夜中の4時過ぎ。
眠れない日々が続く。
生活リズムが完璧にバイトにあうようになってしまった。
眠れない時間を書き連ねる
夜中の1時
布団に入るも、いつものごとく眠れない。我慢して目を閉じても無理。そのうち布団の上でゴロゴロしだす。
夜中の1時半
寝るのをあきらめ、ウイスキーを作る。そしてベランダにでて、夜空を眺める。
虫の音が聞こえる。
心地よい。
春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて(翌朝)
おなじみの文句が心にしみる。
日本人でよかったなーと思う瞬間。
昔の人も同じ月をみて、物思いにふけっていたんだろうな、と
想像を膨らます。
グラスの中の氷がカランと音を立てて、崩れる。
どこからともなくコウモリが飛んでくる。
「あんた、こんな時間に何やってんだよ」
と言いたげな素振りをするかのように僕の周りを
クルクル飛んでいる。
夜中のパトロールごくろうさま。
生暖かい夜風が、まるでだれかを抱いているような
そして同時に抱かれているような、
妙な緊張感と安心感。
矛盾しあうものがうまく混ざり合っているようだ。
氷が消えた、時間がたったようだ。
ウイスキーと水が境界線をなして別れている。
中に入ろう。
夜中の3時。
「火垂るの墓」を見る。号泣。
感情移入しやすい。
第二次世界大戦。
関東大空襲。
原爆投下。
「ねえ、あんちゃん。なんでホタルすぐ死んでしまうの?」
伸びきってもう戻ることを忘れたゴムのように
ダラダラした時代、現代。
今日を生き抜くこと、そして明日も生きようと
緊張感に包まれた、戦時。
生きるということを、間接的な事象から認識する時代、現代。
生きるということを、真正面から体当たりし、肌で感じた、戦時。
喝が入った。しわだらけの心に張りが生まれた。
日本人として失ってはいけない心がある。
それを守り通すことを今日ここで誓う。
反米感情がふつふつと生まれる。
正義という言葉だけで、相手を悪とし、たたきのめす。正義と言う言葉のはき違いを国単位で犯している大罪国、アメリカ。
テロの飛行機突入を
「カミカゼの再来だ!」
とぬかす大ばか者のアメリカ人。
それを聞いてもなんとも思わない日本人。
TBSのある番組で
「なぜテロはアメリカで起こったと思います?」
この質問に、アメリカ人は激怒しながら答えた
「なんて変な質問するの!あいつらがやったことなんか考えたくもないわ!失礼だと思わないの、そんな質問して!」
日本という国を持ち上げることはしない。
だが、アメリカという国は卑下する。
彼らに世界をゆだねる気は毛頭ない。
ただ、このままだと、彼らはうまく手中にする。
日本人として考え、日本人として生きていく
日本人として世界を見て、
日本人として歩いていく。
すこし右翼的とも左翼的ともとれる発言だが
人の心はそんな右・左の言葉で区別できるものでは
ないと断言する。
終戦記念日、原爆投下。
鐘がなる。黙祷する。
そんな暑い夏を今年も過ごせたのは
この地に眠る人たちのおかげだということを
決して忘れてはならない。
鐘が響き渡り、原爆が落ちる瞬間が甦る。
黙祷を終える。
私たちは生きている。彼らの犠牲の上で生きている。
こんな重荷を背負って生きていくことは
私たちのせめてものつぐないである。
つれづれなるままに・・・8月上旬・・・
眠れない日々が続く。
生活リズムが完璧にバイトにあうようになってしまった。
眠れない時間を書き連ねる
夜中の1時
布団に入るも、いつものごとく眠れない。我慢して目を閉じても無理。そのうち布団の上でゴロゴロしだす。
夜中の1時半
寝るのをあきらめ、ウイスキーを作る。そしてベランダにでて、夜空を眺める。
虫の音が聞こえる。
心地よい。
春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて(翌朝)
おなじみの文句が心にしみる。
日本人でよかったなーと思う瞬間。
昔の人も同じ月をみて、物思いにふけっていたんだろうな、と
想像を膨らます。
グラスの中の氷がカランと音を立てて、崩れる。
どこからともなくコウモリが飛んでくる。
「あんた、こんな時間に何やってんだよ」
と言いたげな素振りをするかのように僕の周りを
クルクル飛んでいる。
夜中のパトロールごくろうさま。
生暖かい夜風が、まるでだれかを抱いているような
そして同時に抱かれているような、
妙な緊張感と安心感。
矛盾しあうものがうまく混ざり合っているようだ。
氷が消えた、時間がたったようだ。
ウイスキーと水が境界線をなして別れている。
中に入ろう。
夜中の3時。
「火垂るの墓」を見る。号泣。
感情移入しやすい。
第二次世界大戦。
関東大空襲。
原爆投下。
「ねえ、あんちゃん。なんでホタルすぐ死んでしまうの?」
伸びきってもう戻ることを忘れたゴムのように
ダラダラした時代、現代。
今日を生き抜くこと、そして明日も生きようと
緊張感に包まれた、戦時。
生きるということを、間接的な事象から認識する時代、現代。
生きるということを、真正面から体当たりし、肌で感じた、戦時。
喝が入った。しわだらけの心に張りが生まれた。
日本人として失ってはいけない心がある。
それを守り通すことを今日ここで誓う。
反米感情がふつふつと生まれる。
正義という言葉だけで、相手を悪とし、たたきのめす。正義と言う言葉のはき違いを国単位で犯している大罪国、アメリカ。
テロの飛行機突入を
「カミカゼの再来だ!」
とぬかす大ばか者のアメリカ人。
それを聞いてもなんとも思わない日本人。
TBSのある番組で
「なぜテロはアメリカで起こったと思います?」
この質問に、アメリカ人は激怒しながら答えた
「なんて変な質問するの!あいつらがやったことなんか考えたくもないわ!失礼だと思わないの、そんな質問して!」
日本という国を持ち上げることはしない。
だが、アメリカという国は卑下する。
彼らに世界をゆだねる気は毛頭ない。
ただ、このままだと、彼らはうまく手中にする。
日本人として考え、日本人として生きていく
日本人として世界を見て、
日本人として歩いていく。
すこし右翼的とも左翼的ともとれる発言だが
人の心はそんな右・左の言葉で区別できるものでは
ないと断言する。
終戦記念日、原爆投下。
鐘がなる。黙祷する。
そんな暑い夏を今年も過ごせたのは
この地に眠る人たちのおかげだということを
決して忘れてはならない。
鐘が響き渡り、原爆が落ちる瞬間が甦る。
黙祷を終える。
私たちは生きている。彼らの犠牲の上で生きている。
こんな重荷を背負って生きていくことは
私たちのせめてものつぐないである。
つれづれなるままに・・・8月上旬・・・
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